小学校受験対策3~ペーパー対策~

前回、季節行事についてできることを書いてみました。

その他、芋掘りやキノコ狩り、お弁当作って山登り、お祭り、海やプールに出かけるのも、水族館、博物館、美術館に親子でお出かけしてみたりするのもいいと思います。

とりあえず、子どもがやりたい!行ってみたい!と言った場所には全て行った感はある(笑)

 

そうそう、受験期間中の夏休みに家族でディズニーランド行ったんだけども。

同じ学校の先輩ママに、ディズニーランドに行ってる場合じゃないと言われたことがあってw

ディズニー行くなら、山や海に行きなさいと。

自然の中でもっと身になることを、と。

いや、おっしゃる通りだと思いました。

小受ってそういう世界観なんですよね。

何かをわーっとして、ああ楽しかった、おしまい、ではなく、その中で何を学ぶかとか大切さを知るとか、目的意識があるんですよね。

目的観といおうか。

わーっとしておしまいの楽しさも家族の思い出になるからいいとは思いますよ、個人的には。

でも小学校受験には若干そぐわない部分がある。

 

 

で、ペーパー対策ですが。

体感労力としては、家庭学習7、幼児教室3くらいの比率だったかもしれません。

幼児教室は基本週1で通っていましたが、宿題やそれ以外の学習は別の書籍を使用していました。

主に使っていたのは、理英会と奨学社のドリル。

どちらも有名な幼児教室なのだけども、

幼児教室によって出題難易度も結構違うんですよね。

理英会のドリルは50冊は購入しました。

単元別のばっちりくんドリルで基礎と応用で分かれてます。これは使いやすかったです。

年中さんは基礎編でしっかり基礎固めし、

年長さん手前から応用編での目安にしてました。

奨学社は結構難しい問題を扱っていますが、これもまた良くできてると思います。志望校別に問題集を選んでもいいかも。

難関のところは断然奨学社で数をこなした方がいいと思います。これも20冊は買ってます。

 

家庭学習のドリルは上記の問題集と幼児教室の宿題をする、という感じ。

タイムテーブルですが、我が家は幼稚園終わってから1日1時間ちょっとくらい。

夕飯前に終わらすのが多かったです。

一年半、平日ほぼ毎日です。

土日はお休みに設定したかな…

なのでドリルも70冊くらいあって丁度良かった。

もちろんもうできる単元のものは飛ばすこともしました。

 

いかんせん一年半の短期でしたが、意外と間に合うものだなと感じました。これは遅生まれというメリットもあったと思います。

一年前はゆるゆるの線で、できなかった点繋ぎなども一年後にはしっかり書けているなど、

こつこつやってきたことが、できるようになるのを発見すると嬉しいというか。

本人が一番喜んでました。

一年前、こんな線書いてたわたし!みたいな笑

赤ちゃんだったわ~とか笑

 

また志望校の過去問を早めに取り寄せましょう。

ずっと幼児教室の問題を解くことに集中していた我が家は、受験日の約半年前から受験する小学校の過去問を数校分取り寄せてみたんですが、アクションが遅かった…というのが実感。

完全に私のミスです。

受験すると決めた時に、取り寄せるべきだったと思います。

それは、使わない労力の問題(笑)

小学校受験て片っ端から全校受験するわけじゃなく、数校なんですよね。大体3~4校として。

なので志望校別にそった対策が必要だし、

そこまで対策しなくても良い分野というのもあります。

私の対策方法は、『全校受かってみせます』のやり方でした。

それ必要ないわ…です。

 

出来るにこしたことはないけど、あまり必要ないということ。

年度により、変化球がくる場合もあります。

対策しまくりのお話の記憶がなかったり。

出来るにこしたことなく、模試で上位の子達は勿論、各分野まんべんなく対策していると思います。

それは模試自体がまんべんなく出題してくるからです。

ですが、模試で上位であることと、日頃のまんべんなく対策は比例しますが、必ずしも合格には必要ないということ。

必要なのは、過去出題された問題の傾向、難易度の把握です。

これが抜けていました。

 

手元ドリルの応用問題もしっかり解かねばの視点だと見落とします。

うちの子は遅生まれのメリットからあまりペーパーに難儀したことはないのだけれど、早生まれのお子さんであまりペーパーが出来ない、という場合、お母さん自身が焦ってしまうこともあると思うんです。

そんな時こそ、志望校の過去問の問題を分析してみてください。

何が必要で、何が不必要なのか。

問題傾向の難易度。

ペーパー対策には必要です。

合格されたお母さんたちの間で、よく言われることが、あれほどのペーパー対策しなくても良かったんじゃないかな…(遠い目)ということもあります。

それは私も同感。

必死の時には気がつかないんですよね。

 

どうかペーパーごときでお母さんが潰されませんように…

楽しくいきましょう。